T28重戦車
大学選抜
第二次大戦中、米国から欧州に戦車を運ぶには船に載せる必要があり、M4中戦車は輸送効率こそ高かったものの性能は凡庸だった。T20系列はより強力な中戦車を目指して開発が始まり、その構造を流用してドイツの重戦車に対抗できる車輌として試作されたのがT28である。約86tの重量を支える片側2列の履帯は、外側の取り外しが可能。だが、重量のわりにエンジン出力が低く、2輌の試作のみで製造は終了した。
スペック
国籍 | アメリカ |
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製造 | パシフィック・カー&ファウンドリー社 |
乗員 | 4名 |
エンジン | フォードGAF V型8気筒液冷ガソリン |
重量 | 86.2t |
全長 | 11.1m |
全幅 | 4.39m |
全高 | 2.84m |
履帯幅 | 49.5cm(片側各2本計4本) |
超壕能力 | - |
渡渉水深 | 1.67m |
変速機 | 前進3速後進1速 |
最高速度 | 約13km/h(実測値)/19km/h(カタログデータ) |
航続距離 | 160km |
主砲 | 65口径105mm砲 (砲弾:62発) |
副武装 | 12.7mm M2重機関銃×1(劇中試合では取り外されている) |
装甲 | 25~305mm |
生産数 | 2輌 |
※このスペックは、すべて大学選抜チームに存在する車輌の物で、他の車輌と異なる場合があります。