Ⅱ号戦車F型
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1934年7月に、ドイツ軍においてⅠ号戦車より強力な10t級軽戦車の試作命令が下された。最終的にMAN社のプランが採用となり、Ⅱ号戦車A、B、C型の量産が開始。また、より快速な車輌としてダイムラー・ベンツがD、E型を開発したが、これらは不整地走破能力が不足していたことから少数の生産に終わった。さらに、A~C型よりも装甲を強化し生産性の向上を図ったのがF型で、500輌ほどが生産されている。
スペック
国籍 | ドイツ |
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製造 | FAMO社、ウルサス社 |
乗員 | 3名 |
エンジン | マイバッハHL62TR 直列6気筒液冷ガソリン |
重量 | 9.5t |
全長 | 4.81m |
全幅 | 2.28m |
全高 | 2.15m |
履帯幅 | 30.0cm |
超壕能力 | 1.8m |
渡渉水深 | 0.925m |
変速機 | 前進6速後進1速 |
最高速度 | 40km/h(路上) |
航続距離 | 200km |
主砲 | 55口径20mm機関砲KwK30 (砲弾:180発) |
副武装 | 7.92mm MG34×1 |
装甲 | 5~35mm |
生産数 | 509輌 |
※このスペックは、すべてこの世界に存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。
