クルセイダーMk.Ⅲ
聖グロリアーナ女学院
イギリスが開発した巡航戦車。 快速性能を活かして敵情の偵察や敵前線の突破を主任務としていた。主として北アフリカ戦線で活躍したが、敵戦車との戦車戦を目的に開発された訳ではなく、当初は主砲も2ポンド砲と小さかったために火力不足は否めなかった。 Mk.Ⅲは主砲を6ポンド砲に換装して火力を強化したタイプ。主砲の大型化に伴い車体重量も増え、エンジン故障が多くなった。故障防止のために速度リミッターが備えられていたが、乗員が60km/hの最高速度を得るためにリミッターを切ることが多く、故障が多発した。
スペック
国籍 | イギリス |
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製造 | ナフィールド社 |
乗員 | 3名 |
エンジン | ナフィールド・リバティー 4ストロークV型 12気筒液冷ガソリン |
重量 | 20.067t |
全長 | 5.982m |
全幅 | 2.642m |
全高 | 2.235m |
最高速度 | 44.26km/h(路上) |
航続距離 | 161km |
主砲 | 43口径6ポンド戦車砲Mk.Ⅲ(主砲弾:65発) |
副武装 | 7.92mmベサ重機関銃×1 |
装甲 | 13~78mm |
生産数 | 5,300輌 |
※このスペックは、すべて聖グロリアーナ女学院に存在する車輌の物で、他の車輌と異なる場合があります。
