KV-2
プラウダ高校
ソ連が第二次大戦中に開発した重戦車。巨大な砲塔に152mmという巨大な主砲を搭載していた。この砲は榴弾砲だが戦車の装甲を叩き割るほどの威力を持っており、独ソ戦では街道の分岐点に居座った、たった1輌のKV-2がドイツ軍の進撃を食い止め続けたため、「街道上の怪物」と呼ばれた。ただ、巨大な榴弾砲ゆえに重い弾頭と装薬を別々に装填しなければならず、発射速度は遅かった。
スペック
国籍 | ソ連 |
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製造 | 第100キーロフ工場 |
乗員 | 6名 |
エンジン | V-2-K V型12気筒液冷ディーゼル |
重量 | 52.0t |
全長 | 6.95m |
車体長 | 6.75m |
全幅 | 3.32m |
全高 | 3.24m |
履帯幅 | 70.0cm |
超壕能力 | 2.7m |
渡渉水深 | 1.45m |
変速機 | 前進5速後進1速 |
最高速度 | 34km/h(路上)/15km/h(不整地) |
航続距離 | 200km(路上) |
主砲 | 20口径 152mm 榴弾砲M10(砲弾:36発) |
副武装 | 7.62mm DT機関銃×3 |
装甲 | 30~110mm |
生産数 | 204輌(このうち新型砲塔の搭載車は180輌) |
※このスペックは、すべてプラウダ高校に存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。