M41型セモヴェンテ(自走砲)
アンツィオ高校
1940年中頃、独Ⅲ号突撃砲に影響されたイタリアは、M40型セモヴェンテ(自走式の意味)を開発。これはM13/40型中戦車ベースに密閉式戦闘室と18口径75mm榴弾砲を搭載した歩兵支援の自走砲で、その後エンジンを大型化したM41型が配備された。前面装甲はM13型中戦車より厚く成形炸薬弾使用により敵戦車にも有効な打撃を与え、対戦車兵器不足のイタリア軍で重用された。
スペック
国籍 | イタリア |
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製造 | フィアット・アンサルド社 |
乗員 | 3名 |
エンジン | フィアットSPA 15T M41 ディーゼルエンジン |
重量 | 13.51t |
全長 | 4.92m |
全幅 | 2.28m |
全高 | 1.85m |
履帯幅 | 26cm |
超壕能力 | 2.1m |
渡渉水深 | 1.0m |
変速機 | 前進4速後進1速 |
最高速度 | 35km/h(路上)/15km/h(不整地) |
航続距離 | 210km(路上)/120km(不整地) |
主砲 | 18口径75mm砲(主砲弾:44発) |
副武装 | 8mmブレダM38型機関銃×1 |
装甲 | 15~50mm |
生産数 | 162輌 |
※このスペックは、すべてアンツィオ高校に存在する車輌の物で、他の車輌と異なる場合があります。