M26パーシング重戦車
大学選抜
M4中戦車よりも強力な戦車の開発に着手したアメリカが、1945年4月に制式採用した重戦車。だが、アメリカ戦車としては強力だったものの、ドイツのパンターやティーガーⅡに対しては充分といえず、また元々は中戦車でM4中戦車と同等のエンジンしか搭載していなかったことから、機動力や登坂力の低さも問題であった。そのため当初は6,000輌の製造を予定していながら、最終的には2,212輌の製造にとどまっている。
スペック
| 国籍 | アメリカ |
|---|---|
| 製造 | フィッシャー戦車工廠、デトロイト戦車工廠 |
| 乗員 | 5名 |
| エンジン | フォードGAF V型8気筒液冷ガソリン |
| 重量 | 41.9t |
| 全長 | 8.65m |
| 全幅 | 3.51m |
| 全高 | 2.78m |
| 履帯幅 | 61.0cm |
| 超壕能力 | 2.44m |
| 渡渉水深 | 1.22m |
| 変速機 | 前進3速後進1速 |
| 最高速度 | 48.3km/h(路上) |
| 航続距離 | 160km |
| 主砲 | 52.5口径90mm砲 (砲弾:70発) |
| 副武装 | 7.62mm M1919A4機関銃×1 |
| 装甲 | 13~114mm |
| 生産数 | 2,202輌 |
※このスペックは、すべて大学選抜チームに存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。